Mao's Last Dancer

ニューヨークに住み始めて丸4年が過ぎたこの夏、初めて映画館へ行った。
映画が嫌いな訳ではなく、映画館が苦手なためにもう長いこと映画館へ足を運ばなかったのだが、DVDの発売を待たずにコレは映画館で見てみたい!と思う作品を見つけたからだ。
見つけたと言うのはちょっと違うか・・・いつもテレビジャパンばかり見ている私だが、ある日突然たまにはアメリカのテレビ番組も見なきゃね、と思い立ちつけっぱなしにしていたニュースショーの中でこの映画を紹介していたのである。

小さな映画館でこじんまりと上映される映画だったので、あの日あの番組を見ていなければ多分ず~っとこの映画の存在は知らずにいたであろう・・・と考えると、神のお導きだったか(ちょっと大げさだが)とも思える。
主人公は私と同い年・・・と、これまた何かの因縁かと勝手にいろいろとこじつけてかなり気合を入れて見に行ったわけだ。

実在の人物の半生を2時間弱の中で描くのだから無理もないが、展開が速い。私の好みで言うならばもっと少年時代のバレエレッスン風景が見たかったし、アメリカ亡命までの道程も苦労が多かったであろう事を考えるともっと細かに描写してほしかった。
きっとこの後本で読めば、映像とリンクして理解が深まるのではないかと思う。

日本でも8月末から公開されるようだが、邦題がいまひとつ納得いかない。
「小さな村の小さなダンサー」ってどうなんだろうか?「ビリー・エリオット」のことかと勘違いする人がいそうな気がするのは私だけだろうか?
自分の意思とは関係なくバレエを始めることになり、文革の波に翻弄されながらも真のバレエに目覚め亡命を決意するに至った主人公を描くには原題が最もふさわしいのではないだろうか。

なんちゃって評論家気取りで書いてみたが見に行ってよかった!と思える映画であったことには間違いはない。久々の映画館もちっとも怖くなかったし。(暗い所が怖いのである)
コーラと山盛りポップコーンも美味しかった!

自宅のソファでレンタルDVDで上等だと思っていたが、やはり映画は映画館で見るのが一番だな。
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by hobomanzoku | 2010-08-24 23:16 | あれこれ
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