カミナリショー

幼い頃、台風のよく通過する所に住んでいたことがある。
「そろそろ来るよ」という頃になると雨戸を閉めて、戸を打ち付けて、ロウソクや懐中電灯を用意して家の中に
閉じこもる。
たいていまだ夏の暑さが残る頃で、閉め切った家の中は蒸し暑いのだが台風が気になって暑さどころではない。

次第に風が強くなり雨音が激しくなるのをじっと身を潜めて聞いているのは怖いのだがなんとなく、わくわく
そわそわした気分だった。
とてつもなく大きな金だらいをいくつもひっくり返したようなカミナリの音に震え上がり、早く台風が通り過ぎ
ますように・・・と願いつつもそんな非日常の出来事がちょっとだけ楽しかった。

そんな事を思い出すのか、昨夜の雷の凄さに閉じていたブラインドを全開にして雷見物である。
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こんな時私の頭の中には虎の皮の褌姿の雷神が怒りの形相で太鼓を叩きまくっている様子がぽっかりと
浮かんでいる。
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by hobomanzoku | 2009-08-19 22:50 | 想い出
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